フリーになってから
42年、医師として仕事をしてきましたが、2009年4月に極めて偶然に大腸がんが見つかり、5月は患者でした。多くの患者さんには診察キャンセルなどでご迷惑をおかけしました。確かにこんなことでもなければ、3週間も休むことなど考えられなかたっと思います。
2007年にフリーになってから休みも余りなく、走り続けてきました。そういう意味では生き方を考える機会にもなりました。少しずつ無理をしないような生き方に変えてゆく必要があるのかなということを痛感しました。でも出来る間に出来ることをしておくことも大切だと感じましたので、それなりに仕事はしています。その後も2012年は不整脈が出たり狭心症も経験し、肺炎やら年齢とともにいろいろと出てきてはおりますが、できる範囲で仕事を続けている感じです。2017年3月の検査で再発などはなく、無事に9年が経過しました。まだCTでの遠隔転移のチェックが残っていますが。
2012年からいろいろな不整脈が出始め、治療していましたが限界もあり、2018年3月にカテーテルアブレーションを受けました。まずまず経過はよさそうです。高齢者の仲間入りを果たしたので、ジパングに入りました。いつの間にか馬齢を重ね、残り時間が少なってきたような気もします。
現在の仕事
Rabbit Develomental Research代表(単に個人の事務所の名前です。うさぎ年なのでRABBITにしました。英文でつけたのはいずれ英文で論文を書こうと考えていたからで、これまでに3本出しました。しかしわかりにくいというご意見もいただき和名はラビット発達臨床研究所としました。代表1名のみです)。ですから営利団体などではありません